ハンモックで読書
ワニさんが子どもに本を読み聞かせているようにみえるでしょうか?
実はこれ、ひょうたんから駒なんです。
以前、組み木を作る人が集まっている団体に参加していたことがあって、事務局の手伝いをやらされておりました。
月に一度、会員の投稿を載せる会報を発行していたのですが、こういうもののご多分にもれず毎回話題を集めるのに苦労していて、必然「お前事務局なんだから、なにか書け」ということになり、休みになればネタを探してウロウロする、という日々をしばらく送っていたことがあります。
ある夏、木祖で開かれるイベントで糸のこ木工のブースがあると聞きつけ行ってみたのですが、糸のこのコーナーはあまり面白くなくて、目に入ったのが300円でミニハンモック作りを教えてくれるブース。
しかも教えてくれるお姉さんがかわいかったので、ついフラフラとはいってしまいました。
作るのは以外に簡単で、素人でもなんとか完成。
家に持って帰って、さて何に使おうかと考えて最初に思いついたのが、当然何かが寝ている姿の組み木を乗せるということです。
でも、寝ているだけじゃ芸がないなあと思って作ったのが、ワニさんの読書です。
子どもは適当に乗っかるように描いたので、なんとなく親が読み聞かせているような感じになったのは偶然です。
というわけで、ワニさんよりハンモックのほうが順序が先なのでした。
このときは8月の一番暑いころで汗をダラダラ流しながら作ったのですが、このネタは会報の9月号に載ったのでタイトルは「読書の秋」でした
読書ネタはいくつかありますので、またご紹介します。
次回は「親の読書をジャマする子ダコ」です。
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